1978-11-21 第85回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第6号
6、「トンネル排水」の注入によって、駒込川・横内川・合子沢川が汚染される可能性が十分にある。7、横内川は、工事中の汚濁によってさえ機能を失う危険もある。8、市民の生命に関与する「水資源」に対しては、たとえ数%でさえ汚染の危険が予測される工事は避けるべきである。」
6、「トンネル排水」の注入によって、駒込川・横内川・合子沢川が汚染される可能性が十分にある。7、横内川は、工事中の汚濁によってさえ機能を失う危険もある。8、市民の生命に関与する「水資源」に対しては、たとえ数%でさえ汚染の危険が予測される工事は避けるべきである。」
○古寺委員 次に、青森側の方から今度はお聞きしたいのでございますが、青森市では、これらのたとえば駒込川それから合子沢川、横内川、荒川というような河川が青森市に流れておりますが、そういう河川の汚染によって将来水資源の問題で非常に困るんじゃないか、こういうことを心配しているわけでございますが、そういう点についてはどのようにお考えですか。
○古寺委員 そうしますと、駒込川、合子沢川、横内川、それから荒川、こういうところには、いま国鉄が考えている石江駅舎の場合には全然水資源その他に影響がない、こういうふうにおっしゃるのですか。
なお、堤川全水系の洪水調節といたしましては、本ダムのほかに、さらに横内川あるいは駒込川等のダムで洪水調節の必要性があるわけでございますが、当面まず下湯の早期完成ということで私ども鋭意推進を図ってまいりたい、そういうように考えておるわけでございます。